ムッスメの小学校入学を1年以上先に控えたある日。
ピロローン♪(ミッション通知の音)
ツマ―はカタログ請求を始めた!
年々、時期が早まるランドセルの購入
ドラ家のムッスメは2021年度小学生になる予定の5歳です(執筆時は年中さん)。
噂には聞いていたけれど、同学年の子供のいる家庭がざわざわし始めました。
そう、『ラン活』が始まったのです!
ラン活とは?
小学校に入学するこどものために、ランドセルを購入する活動のこと。人気のランドセルはすぐに売り切れてしまうため、年々その開始が早まっており、現在は小学校に入学する1年前の2月くらいから予約が始まるメーカーもある。
6年前、ムスコーのランドセルを選んだのは7月でした。当時も、「最近は購入時期が早くなって、夏のうちに買うものなんだって」と話していたのに、今では1年以上前のラン活がスタンダードに!
また、ターゲティング広告の進化もすごくって、インスタなんかを見ていると、ランドセルの広告がたくさん入ってくるから驚きです。
そんなわけで、ドラ家もすっかりその気になって、ラン活がスタートしました。
ドラ家のラン活ポイント
我が家のランドセル選びの基準は以下のような感じ。6年前に買った、現在5年生のムスコーのランドセル購入経験がベースになっています。
- 価格は6~7万円くらいを希望
- 本革・人工革のこだわりはない
- 奇抜なデザイン・色はなるべく避けたい
値段について
ムスコ―のときはオットーの両親に買ってもらったのですが、百貨店のオリジナルブランドで、当時では高めの6万円台でした(4~5万円代が平均)。
だけど、今は、6万円代が標準くらいで、ベースが昔よりずいぶんあがっています。正直、お高い!
改めて考えると6年間毎日使うカバンが6万円って、かなりコスパがいいとも言えるのですが…。けどやっぱり、できるだけ安くて良い物を探したいですよね。
本革・人口革について
ムスコ―のランドセルは牛革です。もうすぐ6年生になるので丸5年使ったわけですが、見た目も高級感があるままで、全くへこたれず、つやつやしています。
いい物を選べて良かった!と思う反面、もっと軽いのがあったかも?と思う面も。教科書をつめているのを持ち上げると、かなり重たいんです。
ムッスメは体格もいいので、そこまで心配ではないでのすが、革の種類にこだわらず、なるべく軽いものを選んであげたいです。
デザイン・色について
ムスコ―はベーシックな黒でデザインもいたってシンプル。5年生の今でもむしろかっこよくランドセルをしょっています。
最近はデザインも色もたくさんあって、どんなのがいいかあれこれ迷ってしまいますが、6年間使うことを考えて、高学年でも違和感ないものを選べたらなと思っています。
おすすめランドセル
では、実際に展示会に行ったり、カタログ請求をしたりと、私が気になっているランドセルをご紹介したいと思います。
atara
静岡県に本社がある「キシル」という日本のひのきで家具を作る会社が作っているランドセル。我が家のラン活はこちらのカタログ請求から始まりました。
ころんと丸いフォルムに、愛着が続く自然な色。内装は、マリメッコのコレクションにも参加している大田舞さんというデザイナーさんが手がけていて、とても可愛いです。
「ずっと」ランドセル
人気インスタグラマーのきなこさんとキッズ家具雑貨の通販サイト「こどもと暮らし」がコラボレーションで作ったランドセル。老舗ランドセルメーカーの榮進が製作しています。
URL:つづる|暮らしと育児のブログ
時代と共に暮らしが変わっても、変わらない大切な思いを紡いで「ずっと」と名付けられたランドセル。とにかく見た目がかわいい!持ち手のブラウンや、ワンポイントの刺繍も素敵です。
土屋鞄ランドセル
大人気の老舗ブランド。品質にこだわっていて、クラシックで洗練されたデザイン。 バリエーションが豊富で、たくさんの色や形から選べるのも特徴です。
大阪の店舗に行ってみました。職人さんの手縫いによって、頑丈に作られているランドセル。見た目にも高級感が漂っていて、6年間をしっかり支えてくれそうです。
池田屋ランドセル
こちらも人気のランドセル。背負いやすさ、頑丈さなど、こども目線で特に力を入れていて、機能性がピカいち。シンプルなデザインですが、カラーバリエーションが豊富です。
こちらも実際に店舗に行ってみましたが、種類の多さにびっくり。工房系のお店にしては値段もお手頃のように感じました。
ランドセル選びで気を付けたいこと
次に、色々リサーチした中で、後悔したことやデメリットの口コミから、ランドセル選びで気を付けたいことを考えてみました。
実際に背負ってみる
親がどんなにデザインやブランドのコンセプトを気に入っても、使うのは子供です。
背負いやすさや使い勝手を、実際に見る&背負ってみて、これなら負担なく使えると納得できるものを選びましょう。
壊れたときの保証がしっかりしているか
買い直す前提がないランドセル。6年間毎日使うものだから、壊れた時に困らないように、保証がしっかりしているブランドを選ぶことが大切です。
今回紹介した4社は、6年間の無料修理保証付きなので、その点は安心です。
6年生まで飽きないデザインを選ぶ
我が家のラン活ポイントでもあげましたが、子供が気に入るデザインや色は、6年生まで使ったときに後悔するポイントになる可能性が…。かといって、親が決めたランドセルだと、自分で選べなかったと愛着が薄くなることも。
子供が喜び、かつ飽きのこないデザインに誘導できるように、お店選びから考えて、親子で気に入るランドセルを見つけたいですね。
まとめ
ラン活って大げさな言葉だと思っていたけれど、始めてみるとまさにその言葉のとおり!
ランドセルについて調べれば調べるほど、デザインも機能も素敵なものがたくさんあって迷いが生じているドラ家です。
だけど、最終的に買えるのは、ただ1つ。一生に一度の選択です。ぴったりの物を選んであげたいな。
この記事を読んでいただいた皆さんも、親子で気に入るランドセルに出会えますように。
我が家も、もう少し検討して、決めたいと思います!