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ワタミの宅食がタミってる!コロナきっかけで、家事代行サービス利用の経験値がUP

新型コロナウイルスが現れた!学校が休みになった!

ムスコーの昼食は、栄養バランスのとれた食事になった!

災い転じて福となす

新型肺炎による小中学校臨時休校要請が発表され、激震が走った共働き世帯のドラ家。

きっと、子供のいるご家庭の皆さんも同じような状況でしたよね。

そんな中、舞い降りた救いの手。それは『ワタミの宅食』。

夕食の宅配事業を展開するワタミが、臨時休校支援として、小・中・高生を対象に商品代相当無料・配送手数料200円/回のみで、お弁当の配達をしてくれるとのこと。
(このありがたい支援策を、神ってる、タピってるになぞらえて、個人的に「タミってる」と表現することにしました)

注文が殺到したこの救いの手を、奇跡的に利用することが出来た我が家。

そのことが、社会インフラに対する感謝や、共働き世帯の家事軽減について改めて考えるきっかけにもなりました。

ドラ家にとって記念すべき宅食利用とその効果についてレポートしたいと思います。

ドラ家のコロナ期間の生活状況

オットー
オットー
僕は通常どおり週5日のフルタイム勤務だよ

ツマ―
ツマ―
私も休むのは難しい。週1回くらいは在宅が出来そうだけど…

ムスコー
ムスコー
小学5年生だけど、学童も普段から行ってないし、僕はもう一人で家で過ごせるよ

ムッスメ
ムッスメ
5歳の私はいつもどおり保育園に行くってわけね

私も夫も基本的に週5日のフルタイム勤務です。

両家の実家は遠方にあり、夏休みなどは長く預かってもらうこともあるのですが、今回は感染させてしまう可能性もあるため、助けは借りないことに。

そのため、保育園児の娘は普段どおりに通園させ、小5の息子は一人で家で過ごすことになりました。

ワタミの宅食について

平日の日中は全て、一人で家で過ごすことになった息子。

この期間、勉強は?運動は?と心配することはたくさんありましたが、一番はやっぱりお昼ご飯問題

給食と同じくらい栄養があって、品数が揃ったものを家で毎日用意するのは大変ですよね。しかもお盆休みがある夏休みとは違って、親が平日休める日がほとんどなく、期間も長い!

毎日用意するの大変すぎ…と、暗たんとした気持ちになっていました。

ワタミの支援策情報入手~申し込み

そんなときに同じく共働きの友人からメッセージが。

『ワタミ、お弁当無料配送するってよ』(※配送諸経費は別途)

思わずLINEに向かって前のめりになった私。

まだ利用したことがなかったけれど、気にはなっていた宅食のシステム。

不意打ちの長期休暇でお昼ご飯問題で困っていたうえに、しかもお安く利用できるなんて願ってもないチャンス!

ツマ―
ツマ―
ありがとう、ワタミ!長い休校期間を乗り越える光が見えました!

感謝と喜びのテンションをそのままに、受付開始日から昼休みなど空いた時間に電話をかけ続けること3日( 普段はネット申し込みもありますが、今回の臨時支援についての受付は電話のみでした)。

執念か、幸運か、締め切りぎりぎりの滑り込みセーフで、2週間分の注文をすることができました。

手作りでは難しい品数と栄養バランス

我が家が注文したのは、お米もついている『まごころ御膳』。

通常価格だと週5日が税込3,080円(1食あたり616円)。これを配送諸経費の手数料200円/日で1週間1,000円で利用できました。何とも有難い!

味は?

味はどうかな?ムスコーにインタビューしてみると…

ムスコー
ムスコー
毎日けっこう美味しいよ。明日は何のメニューかな?

と、お気に入りの様子。

メニューは色々

メニューは、主菜と副菜4種類のおかずがあって、それぞれ毎日違うものが入っています。1週間どころか、1か月食べても飽きることはなさそうです。カロリー計算や栄養バランスも考えてくれているメニューなので、その点も安心ですね。

毎日好きなおかずが食べられるわけではないですが、それが、ちょうど給食のような感じで、変化があって良かったみたいです。

家で作ると、好きな物だったり作りやすい物など、同じメニューが続いていたことは間違いないので、これはかなり助かるポイントでした。

量や食べ応えは?

量は、お年寄りや小学生くらいまでにはちょうど良いくらいのボリュームです。

中学生や高校生の食べ盛りになると、ちょっと少ないかな?という感じ。カロリー計算もしっかりされているので、揚げ物などは少ない印象です。

密かなワタミ効果

ワタミの休校支援が、食事・お金の面で助かったのはもちろんありますが、もう家に1つ、利用出来て良かったと思う点がありました。

それは、一人で家にいる息子に、毎日声をかけてくれる人(ピンポーンと鳴らしてお弁当を渡してくれる)がいるということ!

これが、密かにとても有難かったのです。

お弁当の受け取りは一瞬ですが、それでも、誰かが訪問してくれるということは安心にも繋がったし、ちゃんと起きて服を着替えてと生活リズムが整うという効果もありました。

ムスコー
ムスコー
宅食がなかった最初の 1週間、実はお昼まで寝てた

家事代行サービス利用のきっかけを与えてくれた

大変を大変じゃなくする方向への努力

皆さんは、食事を家庭で作らないということに、罪悪感とか後ろめたい気持ちってありませんか?私はあります。

  • ちゃんとご飯を作っていない親と言われるんじゃないか
  • お金をかけて楽をしてしまっていいのかな?
  • 自分の努力で何とかできることは、何とかしないといけない

こんな「負の意識」で、自分で自分を苦しくさせてしまっているんですよね。

だけど、大変を大変って言うのは何も間違っていないし、大変だと分かっているからこそ、大変じゃなくする方向に努力したい

だけど、ハードルが高いと思っていた家事代行サービス。

そのハードルを今回ワタミが下げてくれたことによって、我が家は初めて飛ぶことができました。

このことは、未来のドラ家にとって、大きな一歩のように思います。

家事代行サービスを気軽に利用できるように

と、ここまで、私が食事を用意しているかのような説明ぶりでしたが、ドラ家では今、家事のジョブローテーションでが夫が食事の主担当をしてくれています。
詳細はこちらの記事↓

今回の休校によるお昼ご飯問題は、夫婦二人に等しく降りかかっている負担だったため、自分の為にも、パートナーの為にも、負担が軽くなる方向に動きやすくなった部分もあったと思います。

もし、今もずっと私だけが食事担当だったら、子供のお昼ご飯を作らないことへの「負の意識」が勝って、今回の支援サービスも利用できていなかったかも。

こういうサービスを罪悪感なしに、気軽に利用できるようになるためには、身近なパートナー、そして社会の意識変化も必要だなと感じました。

オットー
オットー
大変なことを大変と思ったら、周りの力を貸してもらうことが大事だね!

一度、利用してみればこっちのもん!

ワタミの宅食を利用してみて思ったのは、やっぱり便利なサービスだったということ。

個人的には、ぜひまた利用したいです。

便利なだけでなく、味や値段、配達までのシステムも分かったので、また夏休みや、家事休暇を取りたいときなど、あとは家計との相談(大きな問題!?)でうまく利用していけたらと思います。

あとは、 もともとお年寄りを対象に展開しているサービスだと思うので、 実家の両親にも勧めたいな。

まとめ

今回の記事のポイントは!

  • ワタミの臨時休校支援はタミってる!(神ってるし我が家で宅食流行の兆し)
  • 家事の代行サービスを利用することは、大変を大変じゃなくするための努力

今回のコロナ騒動では、ワタミの休校支援に大感謝のドラ家でした。

家事代行サービスは利用までのハードルはちょっと高いですが、一度超えてしまえばこちらのもの!これからどんどん活用していきたいです。