さくせん

複数の収入源を確保。両輪ではなくキャタピラを手に入れろ!

豊かな老後を目指して日々冒険を続けるドラ家。

その道の途中。

痛恨の一撃!

少々のことではへこたれない防御力がほしい!

本業だけでは危険すぎるアフターコロナ

皆さん、コロナの影響いかがでしょうか。

日常ががらりと変わり、きっと家庭でも仕事場でも大きな環境変化があったのではないでしょうか。

共働きをうたっているドラ家も、実はこのコロナの影響で、共働きじゃなくなるかもしれないという大きな危機が訪れていました。

ツマ―
ツマ―
ツマ―の会社の勤務地が閉鎖されることになって、退職するかどうかの選択を迫られました

命からがら?当面、会社は続けられることが決まったのですが、今後同じような働き方が出来るか不安な要素が大きく、いずれは退職を考えないといけなくなる可能性も。

豊かな老後を目指して、共働きを前提にライフプランを立てているドラ家にとって、どちらか片輪でも収入がなくなることは大きな痛手。

我が家に限った話ではないと思いますが、収入源が1つの働き方に集中していると、その1つを失うことで、人生設計は大幅に狂ってしまいます。

しかもアフターコロナでは、ますます終身雇用・定期昇給といった安定収入が見込める雇用形態は少なくなり、契約社員・ギグワークといった、ジョブ単位で雇用が発生する流動的な働き方が多くなっていくことは間違いなさそう。

これはもう男女関係なく、収入を得られ続けられる状態を整えていくことが何より重要!

そこで思ったのは、個人個人が収入源1つではなく複数持っておくこと。

もし家庭の収入源が複数あって、車輪が1つじゃないキャタピラ式だったら、そのうちの1つの車輪を失って安定しなくなっても、車(家計)は走り続けられるはず。

そんなわけで、今回は複数の収入源を得るために出来ること、考えたいことをご紹介していきたいと思います。

複数の収入を得るために

不労所得を作る

個人的にも目指したいのは不労所得を作ることです。

不労所得とは?

労働の直接的な対価・報酬以外で得られる所得のこと。家賃収入や株の配当金などのような、権利の保持や管理などを行うことで得られる収入。

言い換えると、資産に働いてもらって利益を得るということです。

最初にまとまった資金や時間を必要とするものが多いですが、一度サイクルを作れば、あとは少ない労力や管理だけで継続して収入を得ることができるため、副業にかかる時間を多く割けない人には、有難い収入源になります。

ムスコー
ムスコー
不労所得は全人類の憧れといっても過言ではないよね。子供の僕だってそう思うよ。

では、資産に働いてもらうって具体的にどんな方法があるのでしょう?ドラ家でも目指している不労所得を得る方法をいくつかご紹介します!

不動産投資

まず、不労所得といって真っ先に思い浮かぶのは不動産から得られる家賃収入や駐車場経営ではないでしょうか。

不動産を貸し出すことでお金を得る方法で、マンションの一室などの区分所有などからでも始められるため、サラリーマンにも人気のある投資方法でもあります。

また不動産投資には、家賃収入のような運用益だけでなく、物件を購入した金額より高く売ることで売却益を得る方法もあります。

ツマ―
ツマ―
だけど、まず不動産という資産を手に入れるっていうのがハードル高いよね…
オットー
オットー
大きな金額が動いてリスクが高い分、正確な知識と入念な情報収集、物件の目利き力なんかが必要になりそうだね

こんな人に向いている

  • 資金や資金調達に余裕がある人
  • 遊ばせている建物や土地がすでにあり、活用できそうな人
  • 情報収集が得意、学ぶことが好き
  • コミュニケーション能力が高い(不動産業者、銀行、管理会社などとやりと有り)

高配当株式投資

次に、本業以外の収入源として多くの人におすすめしたいのは株式投資!

ツマ―
ツマ―
まだまだ初心者に毛が生えた程度だけど、このコロナ禍をきっかけにドラ家でも株式投資始めました!

特に、継続した不労所得を得るという点に、高配当株投資という運用方法が当てはまります。

企業が株主に利益を還元することを配当といい、高配当株とは、その配当が高い利回りで還元される株のことです。一般的に3%以上は高配当とされ、高すぎると他のリスクも出てくるため、4~6%で運用できると理想的と言われています。

もちろん、企業の業績や方針などによって配当利回りは変動しますが、仮に1年間一定の利率で運用できた場合の利益は下記の表とおり。

元本/利回り3%4%5%6%7%
100万円3万円4万円5万円6万円7万円
500万円15万円20万円25万円30万円35万円
1,000万円30万円40万円50万円60万円70万円
2,000万円60万円80万円100万円120万円140万円

ツマ―
ツマ―
元になるお金が多ければ多いほど、利益が大きくなるね。もし5000万を6%で運用できたら年に300万の利益。配当金だけで生活できるようになるのも夢じゃない!?
オットー
オットー
実際、FIREといってそれくらいの資金を運用しながらセミリタイアをする若い人も増えてるんだって。

大きく利益を得るにはまとまった資金が必要なため、コツコツと投資金額を増やしていけるかどうかがポイントです。

早期リタイアとまではいかなくても、不労所得としてまず月1万円でも家計にプラスに出来たら嬉しいですよね。

こんな人に向いている

  • 銀行に預けているだけの預金がある
  • コツコツと貯金ができる堅実な性格
  • 世の中のことに関心があり、知識を得ることを楽しいと感じる
  • ゲーム・パズルを攻略するような集中力・判断力がある
  • 人の意見に惑わされない

広告収入

次はネットで誰もが発信者になれる時代だからこそ、参入することができるようになった広告収入についてご紹介します。

youtubeやブログ、SNSなどでGoogle Adsense(Googleが提供する自動でユーザー最適化するWEB広告)や特定企業の広告を紹介することで、紹介料を得る方法です。

広告表示回数や広告対象への顧客導入によって収益が上がる仕組みのため、たくさんのフォロワーやアクセス数を集めないと、まとまった金額にならないという難点があります。

ただ、一度作ったコンテンツは資産の一部として積み上げていけるため、軌道に乗せることが出来れば、あとは少ない管理でも継続的な収入が見込める場合があります。

経費が少なくても始めやすいという点もメリットですが、どのように集客するか、コンテンツのブランディング、SEO管理などが重要となってきます。

ツマ―
ツマ―
まさしくこのブログなんかもそういう資産ってことだよね
オットー
オットー
いや、全然アクセス数集められてないでしょ!

こんな人に向いている

  • 人より得意なこと、好きなことがある
  • 人に何かを教えたり伝えたりすることが好き・得意
  • 几帳面・まめな性格・継続力がある
  • 情報収集が得意、学ぶことが好き
  • 創意工夫が出来る

印税収入

最後に、印税収入について。こちらも不労所得の代表格ですよね。

本や音楽などの著作物を販売することで得られる収入です。

著作物と言われると敷居が高くなるかもしれませんが、例えばnoteでコラムやHowTo文を販売したり、LINEスタンプを自作して販売するなども著作物の収入にあたります。

近年は個人で作品を販売しやすい環境も整っているので、得意を形にすることができれば、思いのほか一番参入しやすいかもしれません。

ムッスメ
ムッスメ
私が書いた絵も、スタンプにしたら売れるかも!?

こんな人に向いている

  • 人より得意なこと・好きなことがある
  • 好きな物・得意なことを形に出来る・したいと思う
  • 努力をいとわない、向上心がある
  • クリエイティブな感性、アイデア力がある

複業を目指す

次に、不労所得を作るのと同時にこれから考えていきたいのは、「複業」という働き方です。

複業とは?

1つの職を専業でこなすのではなく、複数の職業を本業として営む働き方。並行して職業を持つことから、パラレルキャリアともいう。

例えば、経理ができる美容師とか、ヨガマスターの医者とか、イラストも描けるプログラマーとか、そんなイメージです。

どちらか一方でも職業として成り立つし、さらに、それぞれの仕事の知識がもう一方の業務でも役立つとなれば、それは希少性の高い優れた人材になるのではないでしょうか。

単に収入を増やすためだけなら、副業(サブの仕事)という形で、空いた時間を有効に使うという働き方でも十分かもしれません。

ですが、冒頭でもふれたように、アフターコロナの時代には、これまでと同じような働き方だけでは、ある日突然仕事を失うという状況が起こらないとも限りません。

そんなとき、出来る仕事が複数あれば、新しい仕事を探す幅も広がり、またそのスキルの希少性から、採用もきっと有利になるはず1

キャリアアップのため、会社の状況や雇用に左右されない環境を作るために、出来ることの幅を広げていくことが大切です。

まとめ

とはいえ、ドラ家も複数の収入源を持てるよう、四苦八苦しているところ。

不労所得を1円でも多く積み上げていけるように、また現在の職がなくなっても大丈夫なように資格取得など考えています。

勇者 兼 賢者、戦士 兼 魔法使い、なんてハイステータスでなくても、今の本業にプラスして出来ることの幅を広げていけると良いですよね。

まだ複数の収入減を確保できていない皆さん、一緒に準備していきませんか?